トラブルシューティング

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あれ故障かな?と思ったら

非常用発電機に異常を認めた場合は、直ちに使用を中止し、点検修理で異常を取り除いてから再びご使用いただくようお願い致します。
不具合の状態で継続使用すると、思わぬ大事故につながる恐れがあります。
なお、下記トラブルシューティングは参考資料となっております。
エンジン内や発電機内は大変危険なため、修繕をご希望される場合は、弊社へまずご相談ください。

エンジンが作動しない

◼︎ スターターが回らない。回っても回転が遅い。

バッテリーの放電

液量・比重の点検→充電、補充

バッテリー端子の外れ

清掃後、確実に取り付ける

アース不良

修理

スタータスイッチ不良

取替

スタータ不良

取替

リード線断線

修理

◼︎ スタータは回転するが始動しない。

調整レバー故障

修理

燃料がない

燃料を補充する

燃料フィルタの目詰まり

フィルタの清掃、交換

エア抜きの不良

エア抜きをする。

燃料ソレノイドが作動しない

ヒューズの点検 切れている時は原因を調べてから交換する。燃料ソレノイドの点検、交換

◼︎  寒冷時

燃料が凍っている。

JIS特3号軽油など寒冷地の燃料を使用する

燃料系統の一部に水が貯まり凍っている

暖めて、燃料タンク・燃料フィルタ・燃料配管中の水を完全に抜く

エンストする・回転があがらない

エア抜きの不良

エア抜きをする

燃料フィルタの目詰まり

燃料フィルタエレメントの交換

フィルタの清掃、交換

圧縮もれ

エンジン修理

エアクリーナーの詰まり

エアクリーナーエレメントの修理

油圧低下で停止する

エンジンオイルの不足

オイルを補給する

油圧スイッチの不良

スイッチえを交換する

エンジンオイルフィルタの目詰まり

フィルタを交換する

最高回転数にならない

ガバナロットの調整不良

調整する(短くなる)

燃料配管にエアが混入

エア抜きする

無負荷回転数が高すぎる

ガバナロットの調整不良

ガバナロットの再調整(短くする)

無負荷回転数が低くすぎる

ガバナロットの調整不良

ガバナロットの再調整(長くする)

燃料配管にエアが混入

エア抜きする

振動が大きい

締め付けが悪い

締め付け

異音がする

エンジン部

異音がする

修理

発電機部

ベアリングの破損

取替

締め付けボルトのゆるみ

増締め

ボンネット部

異音がする

修理

オーバーヒートする

周囲条件の再確認

排風の回り込みをなくす

冷却水が入っていないか、少ない

冷却水の点検・補充

ファンベルトの緩み

ファンベルトの点検調整

ラジエータのコアの目詰まり

ラジエータのコアの清掃

エンジンサーモスタットの異常

エンジンサーモスタットの点検整備

電圧計が振れない

電圧計の不良

取替

AVRの不良

サービス工場へ

ZNRの不良

サービス工場へ

残留磁気消滅(25SPを除く)

サービス工場へ

回転整流器焼損

サービス工場へ

ロータ配線断線

サービス工場へ

発電機配線の焼損

サービス工場へ

定格電圧にならない

電圧計の不良

取替

AVRの不良

サービス工場へ

VRの不良

サービス工場へ

回転整流器焼損

サービス工場へ

ZNR焼損

サービス工場へ

発電機配線の焼損

サービス工場へ

回転数が低い

回転を上げる

電圧が高すぎる

電圧計の不良

取替

AVRの不良

サービス工場へ

VRの不良

サービス工場へ

負荷がかかると電圧が大きく低下する

回転整流器焼損

サービス工場へ

AVRの不良

サービス工場へ

主界磁、励磁機界磁巻線焼損

サービス工場へ

負荷のアンバランス

バランスをとる

遮断器が投入ができない

遮断器の不良

サービス工場へ

過電流継電器の不良

サービス工場へ

負荷回路の短絡

点検